昨夜、サンマーク出版からダイヤモンド出版に転職した淡路くんと新作の打ち合わせ。とはいっても、サンマーク出版さんからこの秋に出版予定の「もしも」シリーズ第2弾もまだ校了になっておらず、第三作目の小説は今、初稿を執筆中という状態です。ですが、その次の作品の打ち合わせを行いました。
何と言っても淡路くんはベストセラーとなった「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の編集なので、満を持してのコンビ復活になります。私的には彼と組むこの第四作目までが小説家としての第一歩だと考えています。
淡路くんとのコンビのあり方は、まず彼が「読みたいもの」を提示してくれます。そこから、私がアイディアを出していく形、彼のいいところは「売れる」という視点ではなくて、彼の「パーソナルな視点」が最初であること。これが私の想像力を掻き立ててくれます。彼がなぜそれを読みたいと思ったのか、そこからイメージを膨らませていくのです。この日ですでに本格的な打ち合わせとしては三度目でしたが、かなり強いメッセージの骨格が出来上がりました。私にしか書けない、そして彼にしか編集できない作品になると思います。
第2作、第3作、第4作と全て違う出版社からの発売になりますが、この3つは違うテーマでありながら最終的には一つのメッセージが込められています。まずは第2作、第3作に集中して、第4作に向かいたいと思います。
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