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執筆者の写真眞邊明人

Rebootに向けて。

いよいよ来年2月4日に行われる魔界の公演に向けて、リハーサルが始まりました。前回のGENESIS-DELETEから1ヶ月半ほど空けての始動です。昨年は8月の公演から、一年以上コロナにより公演は休止していましたから、多少、期間は開くとはいえ、魔界の本格復活の実感が湧いてきます。


年内は、いわゆる「抜き稽古」と言われるシーン別のリハーサルを行っています。初日は参加できなかったのですが、二日目の後半から参加しました。





シーン別のリハーサルと言っても基本的にはアクションシーンの制作になります。中堅どころの豊臣秀頼役の瀧谷一樹が中心になってアクションを作り込んでいきます。私は、シーンでの重要な部分の説明やちょっとした演出だけを行い、基本的には写真や映像を撮影しています。





演者自身がクリエイティブしていくのが魔界のやり方です。アクション監督は殺陣師をつけることはありません。今回は、新キャラクターが多く、新しく入ったメンバーは戸惑うことが多いと思います。魔界はそれこそ信じられないスピードでシーンを作り上げていくからです。





この日は新メンバーはおらず、既存メンバーだけで構成されていましたが、既存メンバーはそれぞれがしっかり意見を出し合い、シーンを作っていました。





来年の魔界は、本格再開ということと、コロナを機に魔界に対する私の構想も大きく変化しました。ただ変わっていないことが、いかに「魔界に関わる全ての人がクリエイティブ」でいられるかということです。誰かに頼ったり、任せ切ったりすることがないチームを作っていきたいと思っています。


それだけの力と可能性を秘めたチームだと私は思っています。


年内はギリギリまでリハーサルが続きますが、しっかりと魔界の「軸」を築いていきたいと思います。




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